4月を前に

4月を前に

寒さも徐々に和らぎ、春の訪れを感じる気候になってきた。三寒四温、まだまだ気温の変化は大きい。世の中には悲しいニュースも多いが、そんな中でも花見を楽しめる春が来ることを願う。

花見と言えば新社会人だった頃、会社の同期仲間と西宮の夙川沿いで興じた花見を思い出す。あの時はバカ騒ぎして大笑いしながら、花の下で酒を酌み交わしたものだ。20年の歳月が流れ、今では仕事に家庭に忙しく、あんなふうに肩の力を抜いて笑える時がまた来るのだろうか、と思えてくる。

身の回りにも気を揉むことが山積し、あの頃のように笑うことは少なくなってしまったようだ。ただ楽しみ方が変わっただけなのかもしれない。小さな喜びを見つけ、そこに寄り添う笑顔があれば良い。花を愛でる、そんな季節がやってくる。

Source: rada25

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