敦煌杯2025全日本二胡コンクール

少し前のお話ですが、2025年全日本二胡コンクール・敦煌杯に初参加しました。小学生の生徒1名が弦歌二胡教室から「ソロ少年の部」にエントリーし、私自身は「ソロ中年の部」に参加。
はじめは講師としての付き添いだけのつもりが、だんだん自分も出てみたくなり(ソワソワ)…、自身も〆切前に滑り込みで申し込みましたが、刺激的な空間に身を置くことができ、参加して良かったです。
結果、少年の部銀賞(部門第2位)、自分は中年の部金賞1位をいただき、一昨日、賞状と優秀指導賞証書が自宅に届きました。賞典として二胡を頂けるとのことで恐縮してますが、こちらは後日ありがたく受け取り予定。
やはり中年層奏者が多い日本二胡界。ソロの部門別エントリー人数は少年の部6名、青年3名、壮年16名、中年46名、高年25名でした。少年、青年の部の人数がもっと増えて二胡界が賑わうと素敵だな、と個人的には思います。
受賞については、私といつも二胡時間を共にして下さる皆さまのおかげ。講師業やステージ演奏が、結果的に自分にとって最高のレッスンになっています。音楽活動と仕事との両立を可能にしてくれる妻の協力が有ってこそ。感謝を覚えるばかりです。
コンクール二日目の式典は会場へ伺えず、式典での受賞者演奏に参加できなかったのと、もっと二胡友さんたちと交流したかったな、というのが今回惜しまれる点。人生の苦楽の経験を重ねた、ドラマに溢れる奏者さんともっと繋がれたら楽しいだろうな…と。
ともあれ、審査当日はもちろんのこと、エントリーから当日を迎えるまでの日々が、胸高鳴る有意義な時間になり、これは普段ごく普通のサラリーマンである私にとって本当にありがたいことでした。
弦歌教室から参加した小学生の未来はさて如何に。二胡に取り組む経験が人生の糧になればいいな、と思います。
敦煌杯2025・全日本二胡比赛:与著名胡琴表演艺术家、教育家宋飞共演纪实-华音网
Source: rada25
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